珍しく映画を観てきました。タイトルは「トィヤーの結婚」。
先日行った横浜のHゴルフのオーナーH氏のお勧め映画です。H氏はしょっちゅうギリシャへ行かれるので飛行機で新作映画を見ることが多く、いろいろご存知です。「トィヤー」は映画館で見たらしいのですが、ご自身も含め周りの男性がみんなしゃくりあげていたというのです。
さっそくsugarママとシュガークラブのNさんとレディース3人組で出掛けてきました。
ストーリーというよりはモンゴル遊牧民族のある夫婦の妻を中心に、彼らの過酷な日常を描いたドキュメント的なものでした。井戸掘りで大怪我をして旦那が半身不随になってしまい、その旦那と二人の子供の面倒をみる逞しい妻トィヤーのお話ですが、水がないために往復30kも往復しなければならず、そのうえ生活を支える羊の世話などの無理がたたって彼女の腰も危なくなってしまい、あわや夫婦で半身不随になりそうになってしまいます。仕方なく離婚をすること決意します。旦那はお姉さんが面倒を見ると名乗りを上げるのですが、そのお姉さんも女手ひとつで6人の子供を抱える身。
働き者のトィヤーに求婚者が来ますが、彼女の条件は離婚した夫をともに面倒を見てくれること。夫は自分の存在が彼女の妨げになっていると手首を切って自殺を図ります。この辺のクライマックスが心に響きました。切なかった。。。
こうしてストーリーをもう一度思い返してみると、なかなか深い人間感情が描かれています。最後の最後まで考えさせられる展開になっていて、見終わって「あ~、終わった」という感じではなく、宿題を出された感じがしました。日本も含めて、先進国と言われている国で、苦労もなく水も電気も使える生活をしていると、生き物本来が神様から与えられている生きる力が、どんどん退化していってる気がしました。
最近子供や若い人の残虐な行為が取り上げられていますが、はっきり言って暇だからだと思います。することがないのです。便利になった分、やるべき仕事がなくなった人類たちです。彼らはそれぞれ悩んでいるのかもしれませんが、我慢もが出来ないし想像力も欠乏しています。教育より道徳。心です。
早く見直さないともっと大変なことになりそうで怖いです。
sugar